こんにちは!ちえです。
日本一予約が取りにくい国民宿舎「鵜の岬」に泊まってきました。
人気の理由と、アメニティについても詳しく書いたので
参考にしてくださいね。
リピーター続出の宿
いばらき県民の間で超有名なお宿『鵜の岬』
宿泊者の満足度がとても高く、リピーター率なんと60%以上!
泊まった人が皆、口をそろえて
「いい所だよ。泊まってきな!」と言います。
鵜の岬の予約方法
予約方法は、電話か はがき抽選(年末年始・夏休み期間)です。
ネット予約はありません。当然「じゃらん」や「楽天トラベル」では予約できません。
鵜の岬公式ホームページで空室情報を確認してから、電話予約するといいです。
電話が、なかなかつながらない
鵜の岬、通話中でつながらない時が多いです。
私は過去、3回泊まったことがあり、3回とも電話予約しました。
朝昼晩に電話し続けて、3日目でやっとつながったり、
あっさり1回目の電話でつながったり、
これは運ですね。
あきらめず何度もかければ、つながるので頑張ってください!
「はい、鵜の岬です」と出てくれた時は、感動します!(笑)
電話対応してくれる人は、とても感じ良くて
宿への期待感が高まります。
わ~い (/・ω・)/
夕食について
夕食は5コースあります。
・贅沢プラン 20,000円
・特選コース 9,075円
・Aコース 7,260円
・Bコース 5,445円
・Cコース 4,235円
贅沢プランに関しては、1泊2食代金+税+配膳料込の値段です。
その他のコースは 夕食事代金+税+配膳料 です。
※この情報は、R6.4.25時点のものです。
夕食のコース、何にするか迷いますよね。
私も初めて泊まる時、すごく迷って
奮発して贅沢プランにしました。
でも、鵜の岬リピーターとなった私のおすすめは、Cコースです。
下に写真をのせましたが、これに炊き込みご飯、揚げたての目光から揚げ、カニの味噌汁、デザートがつきます。
じゅうぶん満足でした。
おすすめはCコース 贅沢プランとの違いは?
贅沢プランは、品数が多く、量もあります。
私は、人並みに食べるほうなのですが、量が多くて食べきれませんでした。
また、いろいろ手を付けてるうちに料理が冷めてしまったのが残念でした。
その他のコースは、あまり違いがないように思えました。
牛肉か豚肉、または刺身の量の違いくらいです。
Cコースは、品数、量ともにちょうど良いです。
季節感ある生シラスや、ネモフィラのゼリーで旅の気分も上がりました。
鵜の岬に何度も泊っている知り合いが、『C コースで満足だわ』と言っていましたが
私も同意見です。
朝食バイキングについて
朝食は、ロビーに降り、渡り廊下を歩いて
レストランしおさいでバイキングです。
混んでなければ、窓際の席でゆったりくつろげます。
朝食時間は選べます。
混雑を避けるなら8時30分がおすすめです。
夕食、朝食の時間を選ぶ
フロントでチェックインする際に、夕食と朝食の時間を決めます。
チェックインして早く部屋入ろう♪って思ってるだけなので、不意打ちで食事時間を聞かれて結構あせります。
事前に何時に食べるか決めておいた方がいいです。
当日のチェックイン順に、食事時間は埋まっていきます。
夕食:6時または7時
朝食:6時45分~、7時30分~、7時45分~、8時30分~
夕食の時間は、当日の腹の減り具合で時間決めればいいと思います。
朝食は、バイキングで自由席なので
窓際で景色を見ながらゆったり食べたいなら、
8時30分がおすすめです。
和食と洋食どちらもありますが、和食メニューの方が品数豊富です。
パンは小さいチョコデニッシュとプレーンな白パンの2種類だけで、ちょっと物足りなかったですが、
和食はなかなか充実しているので楽しめます。
ドリンクは、牛乳・野菜ジュース・水・お茶・コーヒーです。
バイキングで定番の、オレンジジュースやリンゴジュースがないので少し残念でした。
デザートは、フルーツ盛り合わせ、ゼリー、ヨーグルトがありました。
部屋について
4階402号室はなかなか良い眺望でした。
窓から海がしっかり見えましたよ。
全室オーシャンビューとのことですが
部屋によっては、木にさえぎられ、海があまり見えない部屋もあります。
415号室は、ちょこっと海が見えるかな~って感じでした。
客室は3階から7階まであります。7階からの眺めはもっと良いと思います。
予約時に部屋番号の指定は出来ないはずなので、運任せです。
広くてリラックスできる
アメニティについて
事前に、鵜の岬から
「プラスチック削減の取り組みにより、シャワーキャップ・ひげそり・クシは提供しないことになりました」と伝えられていました。
100円で購入出来るそうです。
実際、部屋に用意されていたものは
・歯ブラシ
・コップ
・ハンドソープ
・小タオル
・バスタオル
・浴衣
・ドライヤー
・お茶のティーバッグ
・湯沸かしポット
・お茶請けの菓子
・冷水の入ったポット
冷蔵庫は何も入っていません。
最上階のお風呂には、共用のメイク落とし・石鹸・化粧水・乳液・シャンプー・リンス・ボディーソープが備え付けてあります。
香りもとろみもあまりないので、自分のお気に入りを持って行くと良いと思います。
私は、備え付けのシャンプーリンスが合わないのか、髪が少しごわつきました。
パノラマ風呂について
”太平洋の絶景をゆったりと温泉に浸かりながら眺める”とか、
”心の底から寛げる至福の時間”とか、パンフレットに書いてあったとおり、
8階から海を見下ろして風呂に浸かるという非日常感を味わえ、リラックス出来ました。
サウナもあります。
風呂自体の作りは平凡というか、なんか銭湯のようで地味でした。
おすすめは朝風呂で、運が良ければ水平線から朝日が拝めます。
ただし、朝日狙いの早起きマダム達で大混雑です(笑)
鵜の岬 人気の理由
鵜の岬の宿泊者は、高齢者が多かったです。
大半が60代以上に見えました。
古い建物で落ち着く(都会のホテルのように派手じゃないので、気後れしない)ことと、
食事に揚げ物がほとんどないのも高齢者にとってうれしいところだと思います。
私は、いつも高齢の両親と泊まるのですが、
両親とも満足しているようです。また来たいと言っていますから。
贅沢プランにすると、朝食夕食込で1泊1人当たり2万円となりますが
夕食のランクを下げたり、部屋を風呂ナシにすれば、1万3千円くらいで泊まれます。
なかなかお手頃な価格だと思います。
海の見える部屋でゆっくりくつろぎ、最上階の風呂に入り、豪華な食事をする、という
贅沢を手軽に味わえます。
宿泊客はほとんど中高年でしたので、若い人には物足りないかもしれませんが、
親孝行に連れていくにはちょうどいい宿でおすすめです。
ぜひ泊まってみて下さいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました(^_^)/